【m3取材】診療報酬の加点にも取り組み評価を獲得

日本の医師の約9割、30万人以上が登録する、日本最大級の医療従事者専用ポータルサイト「m3.com」より「ふなだ外科内科クリニック」の取材を受けました。

 

2026年4月6日に同サイトに「【三重】独自の胃壁固定具を開発、診療報酬の加点にも取り組み評価を獲得-鮒田昌貴・ふなだ外科内科クリニック院長に聞く◆Vol.2「鮒田式胃壁固定具II」は片手で胃壁と腹壁の縫合固定が可能」が掲載されました。

 
『ふなだ外科内科クリニック(松阪市)院長の鮒田昌貴氏は、世界で使用されている医療機器「鮒田式胃壁固定具」の考案者。また、胃壁腹壁固定術の診療報酬獲得に対する取り組みを長年続けており、2026年度診療報酬改定において一定の評価を得ることができたという。今回は、鮒田式胃壁固定具の開発や診療報酬獲得のエピソードについて鮒田氏に話を聞いた』

※本記事はm3.comの会員のみ閲覧できます。

https://www.m3.com/news/kisokoza/1331627

 

またm3.comの許可をいただきこちらから記事をお読みいただけます。

【速報】胃壁固定の手技が評価される【令和8年度改訂】

これまで長きに渡る胃壁腹壁固定術の診療報酬獲得に対する取り組みの結果、令和8年度診療報酬改定において下記の通り「胃壁固定に係る技術の評価」が認められK664は500点が増点され6570点となりました。

厚生労働省ホームページ「令和8年診療報酬改定」より
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67729.html

K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)6570点

(1) 経皮的内視鏡下胃瘻造設術を行う場合においては、胃壁固定具を用いるなど、予め胃壁と腹壁を固定すること。なお、所定点数には胃壁固定の手技に係る評価を含む。また、経皮的内視鏡下胃瘻造設術で用いるカテーテル、キット及び胃壁固定具の費用は所定点数に含まれ別に算定できない。 

 

これまで胃壁腹壁固定術の加算点数の獲得をめざしていため要望通りの結果ではありませんでしたが、「所定点数には胃壁固定の手技に係る評価を含む」との一文が加えられたのと共に点数も評価されたことは、これまで本取り組みに多大なるご理解をいただきました皆さま方のお力の賜物であると考えます。本当にありがとうございました。

「医療技術評価提案書(保険既収載技術用)」の提出。本提案書のエビデンスとすべく全国アンケート調査の実施。また同全国アンケート調査の論文化。三重県保険医協会のご協力によるロビー活動などを精力的に実施してまいりました。

ここまで順調に辿り着いた訳ではなく、何度も何度も悔しい想いもしてまいりました。
今後、この取り組みのはじまりから、そして本日までのことは何らかの形で発表したいと思います。

一区切りではありますが、まだ第1歩です。胃壁固定のみならず、これからも引き続き「あるべき姿」に向かって取り組みを続けていきたいと考えております。

まずは皆さまに本件の速報をお届けすると共に心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

 

令和8年3月10日

鮒田 昌貴 

三重県保険医協会と田村憲久衆議院議員が懇談を行いました。

経皮的胃壁腹壁固定術の保険適用に向け三重県保険医協会と田村憲久衆議院議員の懇談が2025年9月10日WEBにて行われました。

三重県保険医新聞(2025年11月1日第606号)

三重県保険医新聞に記事が掲載されました

第21回三重県保険医協会医療研究フォーラムにて報告された「経皮内視鏡下胃瘻造設術における胃壁腹壁固定術の有用性ー加算点数化に向けた新たな取り組みー」が2025年11月1日発刊の三重県保険医新聞(第606号)にて記事として紹介されました。2026年度の診療報酬改定ではぜひとも加算点数を獲得したいと願います。

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第21回三重県保険医協会医療研究フォーラムにて経過報告

第21回三重県保険医協会医療研究フォーラムにて「経皮内視鏡下胃瘻造設術における胃壁腹壁固定術の有用性加算点数化に向けた新たな取り組み」のタイトルで、厚生労働省に対する胃壁腹壁固定術の加算点数化に向けた取り組みの経過報告を行いました。要旨は下記の通りです。
【発表要旨】

2022年度の診療報酬改定で、経皮内視鏡下胃瘻造設術(PEG)において胃壁腹壁固定術が要件化された。本手技は瘻孔形成期の胃壁と腹壁の解離を防ぎ、偶発的な自己抜去時の重篤な合併症予防に繋がり、PEGの安全性を向上させる。医師への全国実態調査では、その有用性が確認され、92%が診療報酬上の加算点数を要望している。この結果を受け、現在、日本内視鏡学会を経由し、内保連から厚生労働省に要望書を提出。本手技の専門性等を適切に評価していただき、2026年度診療報酬改定において加算点数を獲得したい。

 

胃壁腹壁固定術に関する厚生労働省等との過去の懇談記録

三重県保険医協会厚生労働省との過去の懇談の記録(三重県保険医新聞)はこちらから全文をご覧いただけます。

胃壁腹壁固定法に関するアンケート調査(第2期)実施の件

アンケート調査第2期は2023年8月31日にて締め切らせていただきました。
全国から232件の回答をいただきました。
ご協力心より感謝申し上げます。

 

今後はアンケート調査を集計し、三重県保険医協会を通じて厚生労働省に届けると共に、これまでの活動を論文として残したいと考えております。

また本ホームーページにてご案内させていただきます。

(2023年8月1日更新)

 

2023年6月5日より開始しました胃壁腹壁固定法に関するアンケート調査は、締め切りである2023年7月31日現在、全国205名の先生方からご回答をいただきました。
ご協力をいただき心より感謝申し上げます。


本アンケート調査は第2期として2023年8月31日を最終締切として実施致します。

ご協力の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。

(2023年7月31日更新)

 

【趣意】

令和4年度(2022年4月)の診療報酬点数の改正において「k664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 6,070点」の算定要件となった、胃壁腹壁固定法の加算点数化に向け「胃壁腹壁固定に関するアンケート調査」を実施させていただくことになりました。本アンケート調査の集計結果は、三重県保険医協会を通じて厚生労働省に届ける予定です。ぜひご協力を宜しくお願い致します。

 

(2023年6月5日発表)

鮒田式胃壁固定具公式ホームページに関して

鮒田式胃壁固定具は2025年に誕生から35年を迎えます。

 

その間、胃壁固定具は胃壁固定具Ⅱへと進化させました。これからも鮒田式胃壁固定具は進化を続け、安全で安心な医療のために貢献します。

 

この鮒田式胃壁固定具公式ホームページは、鮒田式胃壁固定具及び経皮的胃壁腹壁固定法の情報提供を通して、患者さまにとって、より安全で安心な経皮内視鏡的胃瘻造設術が実施されることを願い、開発者である鮒田昌貴が責任運営しております。

 

より多くの医療従事者の方にご笑覧いただくことを願っております。

胃壁腹壁固定に関するコンセンサスとガイドライン

日本静脈経腸栄養学会(現日本臨床栄養代謝学会)のガイドライン

「静脈経腸栄養ガイドライン(第3版)」【Minds掲載】

 2014年1月15日第 1 版第 2 刷:55-56

「瘻孔が完成する前の胃瘻カテーテルの事故抜去は汎発性腹膜炎に至ることがあるので、適切な予防策を講じる」

「胃壁固定を行っておけば、胃瘻カテーテルが抜去されても汎発性腹膜炎などの重篤な合併症を予防することができる」「特に、Introducer法で胃瘻を造設する場合には胃壁固定を標準的に実施するべきである」と推奨度ランクAⅢ(強く推奨する・症例集積研究や専門家の意見)

 

本ガイドラインはMindsガイドラインライブラリーから閲覧できます。

日本消化器内視鏡学会のガイドライン

「消化器内視鏡ハンドブック」

 改訂第2版 2017年5月22日:324-325,328

「introduce変法では必須」
「瘻孔形成前の胃壁と腹壁の解離を防ぎ、堅固な瘻孔形成を促すことができる」
「pull/push法においても腹水症例(少量)では腹壁固定が必要」
「胃壁固定がなされていない状態での早期事故抜去は、腹膜炎をきたす可能性があり、胃穿孔に準じた対応が必要となる」

 

本ハンドブックは国立国会図書館で閲覧できる他、amazonでも入手できます。 

令和4年度診療報酬改定にて胃壁腹壁固定が算定要件となった件

令和4年度(2022年4月)の診療報酬点数の改正において「k664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 6,070点」の算定要件として、「(1) 経皮的内視鏡下胃瘻造設術を行う場合においては、予め胃壁と腹壁を固定すること。」が加わりました。これにより経皮的内視鏡下胃瘻造設術を行う場合においては胃壁腹壁固定法の実施が診療報酬上で要件化されました。

本決定までの経緯と今後に関しましては本サイトにて改めてご報告致します。

(2022年4月1日)

天王山会館(鮒田昌貴記念館)完成のお知らせ

2016年1月24日にこれまでの鮒田式胃壁固定具等の医療機器開発に関する研究成果を保管展示するために天王山会館(鮒田昌貴記念館)を三重県松阪市に開館致しました。

 

この鮒田式胃壁固定具公式ホームページでも記念館の展示物や情報及び最新の活動状況等に関して公開してまいります。

 

天王山会館(鮒田昌貴記念館)の詳細はこちら